2020-01-01から1年間の記事一覧

青き理性に・吾妻中学校歌

青き理性に・吾妻中学校歌 (作詞作曲:小澤俊夫) 水平線を目指し帆を膨らませたこころは近づいてはいつも離れてもあきらめることはないのだろう愛という名のもとに生命育つこの星では目に見える過去からの手紙が未来を照らし続けるのだろう筑波嶺を遥か仰ぎ…

Olive小沢健二連載最終回(1997/12/18)

僕の友人で、二人姉妹なのに、生まれてから一度も親に、「お姉ちゃん」と言われたことがないという人がいる。二人とも「何々ちゃん」と名前を呼ばれるだけで、そうなると妹の方も、「お姉ちゃん」とは呼ばなくて、名前で呼び合うことになる。そう言えば彼女…

かわいらしい郊外電車の沿線には楽しげに白い家々があつた散歩を誘う小径があつた 降りもしない 乗りもしない畠の中の駅かわいらしい郊外電車の沿線にはしかし養老院の煙突もみえた 雲の多い三月の空の下電車は速力をおとす一瞬の運命論を僕は梅の匂いにおき…

勝利者は常に諦めない

ここはヤンキースタジアム。 6歳になるピートはお父さんと野球の観戦です。 9回裏、ヤンキースの攻撃。 ヤンキースは1対0で負けていますが、 ワンアウト、ランナー一塁。 一発出れば逆転のチャンスです。 ピート君は興奮して言います。 『ねぇ、パパ見てて…

The Egg

The EggBy: Andy WeirTranslation: Alex Onsager 君は家に帰っている途中で死んだ。交通事故だった。ごく普通の交通事故だったが、致命的だった。君は妻と子供二人を残した。死ぬときに痛みはなかった。救急隊はがんばって救おうとしたが、無理だった。君の…

道元禅師はおっしゃっておるんや

「坐禅をすれば善き人となる」その善き人に なかなかなれん人間は 名誉とか 地位とか 見栄とか 我慢(わがまま)とか そんなもんでいっぱいだ欲は 克服するすべを覚えんといかんそれが坐禅だお釈迦様の教えというものは 天があり 地があって その恵みを受けて…

フェアプレイ

サッカーってすごい。いや、なにがって、ひっぱりあいが。足ひっかけられてなくても大げさに転ぶし、大げさに痛がる。あれでファアルを取る事が当たり前のスポーツなんでしょうね。バスケットも、結構引っ張り合いがあるらしいし、水球なんて水中では格闘技…

神様が人間に与えた寿命はもともと30年だった。

神様が人間に与えた寿命は、もともと30年だった。 「犬」は、40年の寿命を与えられたが、「そんなに長く飼い主に仕えるのはいやだ」と、半分の20年にしてもらった。 「ロバ」は、50年もらったが、「そんなに長く重荷を背負うのはいやだ」と半分の25年にして…

そうだね。最近のボウイは、知らないね。三日前に新譜が出ていたとは…。

昔の事は、ほとんど省みないけど、明日の事なんか気にもしないで、みんなでボウイだ、クリムゾンだ何だかんだと騒いでた頃が、一番楽しかったかも。その時その時の流れに乗って、此処まで生きてきたけど、ずっと自分は変わってないと思ってたけど、この瞬間…

そもそもはそうじゃなかったのにそう思い込んでることからの逃げ道

ものすごくカッコイイ人は、カッコイイもカッコワルイも考えてないからカッコイイ。分かったんだ。今、目の前の出来事は、いろんなものと結びついた単なる結果なので、その現象には特に意味がないってことが。本当だよ。目に見えるものなんて今、たまたまそ…

企業的な社会、セラピー的な社会

『社会と、現実と、何の関係もない言葉。』 例えば「対外援助」という言葉がありました。いわゆる「豊かな」国が、税金で、いわゆる「貧しい」国に「援助」する、「対外援助」のお金。本当は援助するのなら、貰ったお金を「貧しい」国がどう使おうと勝手なは…

自己責任

・・・・人をまわりの者や自然とつなげている「親切」を、人の心の中から追い出して行くために、灰色は、言葉をつくるのが上手い手下たちを使って、一つの言葉をつくり上げました。 それは、「自己責任」という言葉でした。「自己責任」という言葉を心に叩き…

Wailing wall(嘆きの壁)

崇高な老嬢がいる 海の彼方それで僕は あの話を思いだした 夜明けから日が暮れるまで彼女の叫びが聞こえる嘆きの壁の前に…… ひとりぼっちで悲しみに沈み、彼女は一日じゅう泣いているそのうち誰かがやってきて、彼女を家に連れて帰る誰も耳を貸さないし、気…